
アメリカの製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスのワクチンが、12日午前、成田空港に到着しました。ワクチンは、有効性などが確認されれば、近く、国内で初めての新型コロナウイルスのワクチンとして正式に承認され、医療従事者への先行接種が始まります。
ファイザーが開発した新型コロナウイルスのワクチンは、政府が7200万人分の供給を受ける契約をファイザーと結んでいます。
航空関係者によりますとこのワクチンを載せた航空機が、11日、製造工場があるベルギーの空港を出発し、12日午前、成田空港に到着したということです。
ファイザーが開発したワクチンは12日、厚生労働省の専門家部会で有効性や安全性などが議論され、承認が了承される見通しです。
そして近く、田村厚生労働大臣が、国内で初めての新型コロナウイルスのワクチンとして正式に承認する見込みです。
その場合、来週半ばに、医療従事者を対象にした先行接種が始まります。さらに4月以降は高齢者の接種が始まり、その後、基礎疾患のある人や高齢者施設の従事者などを優先して順次、接種が進められます。
ワクチンはマイナス75度前後で保管され、今後、各地の医療機関などに運ばれます。
DHL責任者「日本には毎週輸送する計画ある」
ワクチンの種類については明らかにしていませんが、ベルギー国内に工場があるアメリカの製薬大手、ファイザーなどが開発したワクチンとみられます。
責任者によりますと、ワクチンはドライアイスが詰められた専用の箱でおよそマイナス70度に保たれた状態で工場からDHLの配送拠点に届き、中に入った特別なセンサーで箱の中の温度を監視できるようになっているということです。
この責任者は「今回は日本向けの初めての輸送で、日本市場に届けられることをうれしく思う。製薬会社からの供給しだいではあるが、日本には毎週輸送する計画がある」と話し、今後も製薬会社からワクチンが届きしだい、順次日本に輸送することを明らかにしました。
からの記事と詳細 ( 新型コロナ 米ファイザー開発のワクチンが国内到着 - NHK NEWS WEB )
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