1期4年ごとに支給される知事の退職金を3期連続で返上してきた吉村知事は1日、4期目の退職金を受け取るかどうか、「現時点で考えが及んでいない」と述べ、対応を明らかにしなかった。
1日に開かれた県議会の一般質問で、自民党の相田光照県議の質問に対し、吉村知事は「私としてはまずは目の前に山積する諸課題への対応が何よりも重要だと考えている。4年後の退職手当の取り扱いについては現時点ではそこまで考えが及んでいない」と答弁いた。
吉村知事は2009年の知事選で公約の目玉に「知事退職金の廃止」を掲げて初当選。1期目は当選後の最初の県議会で退職金を支給しない条例の改正案を提案し、退職金を辞退した。また、2期目は一旦受け取る意向を示したがその後、「廃止」という言葉との食い違いなどを指摘され方針を転換した。3期目は知事選前に「流れを変える必要はない」と述べ、3選後の最初の県議会で条例の改正案を提案。約3200万円を受け取らず、3期連続で退職金を返上している。
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