島根県浜田市と江津市は、両市にまたがる県立しまね海洋館アクアスのシロイルカ2頭に特別住民票を交付した。
来館者を元気にし、交流人口の拡大や移住・定住に貢献するシロイルカの活躍を知ってもらおうと、同館が両市に提案。同館で7、8月に生まれた12歳の雄・シーリャ、7歳の雌・ミーリャに交付された。他のシロイルカ5頭には、2003年にすでに特別住民票が交付されているという。
パフォーマンスプール前であった4日の交付式では、山下修・江津市長があいさつし、久保田章市・浜田市長が湊直樹館長に特別住民票を手渡した。2頭は湊館長が住民票を受け取ると一緒に「一礼」。さらに住民票を見せると、うなずくパフォーマンスも披露した。
湊館長は「特別住民票は来館者に見てもらえる場所に置き、多くの人と一緒にアクアスや地域を盛り上げていきたい」と話した。
からの記事と詳細 ( シロイルカ2頭、住民票受け取り「一礼」…見てうなずく - 読売新聞 )
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