ジョージア選手団１人が入国時に陽性…１６人が濃厚接触者に 別行動４人のみ徳島入り
更新：2021/08/12 12:20
東京パラリンピックに参加するために来日したジョージア選手団が、入国時の検査で１人が陽性となったため、選手団のうち先に入国していた４人だけが事前合宿を行う徳島県に到着しました。
１２日午前９時前、東京パラリンピックのジョージア選手団のうち陸上と水泳チームの４人が徳島県の空港に到着しました。県民らはジョージアの国旗を手に歓迎しました。
県によりますと、８月１１日に日本へ到着したジョージア選手団の「柔道・車いすフェンシング」チームの１７人のうち、１人の陽性が入国時の検査で判明したということです。ほかの１６人は濃厚接触者に該当する可能性があるため、一時滞在施設に移動しました。
このため先に入国していた４人のみが徳島県に入ることになりました。選手らは８月１２日から８日間滞在しますが、感染対策のため交流会などは実施しないということです。
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