KKB鹿児島放送
鹿児島県の奄美大島や徳之島などの世界自然遺産登録を記念してJALグループがメッセージ入りの特別塗装機の運航を始めました。 8日朝の鹿児島空港。奄美大島に向かう飛行機の機体に何やらかわいらしい動物たちが。「奄美・沖縄」の世界自然遺産登録を記念して就航した特別塗装機には、今回登録された4地域の希少動物ら環境省のキャラクターと「守ろう！世界の宝」というメッセージなどが描かれています。 一方、7日の奄美空港にはまた別の特別機が東京から到着しました。これらの特別塗装機はJALグループが奄美大島や徳之島など世界自然遺産となった地域の魅力を国の内外に発信し、環境保全への関心を高めてもらおうと企画したもので、一足早く4日からは大阪と鹿児島を結ぶ便でも就航しています。 奄美航空 奄美空港所 叶 孝一郎 所長 「奄美大島が世界自然遺産に登録されたことを周知しながら、観光と自然保全の両立を考えながらやっていければと思っている」 JALグループでは、今後も世界自然遺産関連の地域イベントや環境保全活動などに取り組んでいきたいとしていて、特別塗装機は来年秋ごろまで運航される予定です。
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