港にも日常が戻りつつあります。
日南市の油津港では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ことし3月以降、途絶えていたクルーズ船が、24日、およそ7か月ぶりに寄港しました。
寄港したのは国内最大のクルーズ船、「飛鳥II」で、神戸港からおよそ200人の乗客を乗せて到着しました。
油津港へのクルーズ船の寄港は、ことし3月の「にっぽん丸」以来およそ7か月ぶりです。
岸壁に降り立った乗客たちは用意されたバスに乗り換えて、飫肥城下町など日南の観光スポットを訪れ、歴史情緒が残る町並みを散策していました。
今回、クルーズ船を運航するにあたっては、乗客の全員に乗船のおよそ1週間前と乗船当日にPCR検査を求め、2回のワクチン接種を終えたことが証明できる書類の確認も行われたということです。
ワクチンを接種していない人には乗船の3日前にも追加のPCR検査を自分で受けてもらったということです。
神戸市の70代の男性は「新型コロナウイルスに対して、感染防止対策が厳密に行われているので、安心して旅行できています」と話していました。
「飛鳥II」は夕方には観光を終えた乗客をのせて、神戸に戻るため、油津港をあとにしました。
からの記事と詳細 ( 油津港にクルーズ船が7か月ぶりに寄港 日南市|NHK 宮崎県のニュース - NHK NEWS WEB )
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