ABCテレビ
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への水際対策として、外国人の新規入国が30日から原則停止されたことを受け、関西空港の利用者からはさまざまな声が上がっています。 (川口さらら記者リポート)「午前10時半すぎです。今、アムステルダムからの便に乗っていた人たちが到着しました」。 政府が「オミクロン株」の水際対策として、30日午前0時から外国人の新規入国を原則停止したことを受け、関西空港に到着した人らからは、措置に対する驚きの声が上がっていました。 (イギリスから帰国した人)「びっくりしましたけど、(イギリスの)空港でも問題なく出て来られたので、(帰国できて)すごくラッキーだったなと思っています」。 (フランスから入国した人)「明日なら無理でした。入国できなかったですね」。 (アメリカから入国した人)「日本も他の国と同様、日本のためになるような措置が必要なんだと思います」。 政府は当面1ヵ月の間、外国人の新規入国停止の措置を続ける方針です。 また、外国人の新たな入国を「原則停止」とした政府の対応について、大阪府の吉村知事は「岸田総理の判断は適切だった」と評価しました。 (大阪府・吉村洋文知事)「水際対策を徹底して、国内流入を防ぐのが重要。入国を一時ストップすることは大賛成」。 また吉村知事は、府内での感染対策の対応を優先させるため、12月11日にアラブ首長国連邦で開かれる「ドバイ万博ジャパンデー」の参加を見送る考えを表明しました。
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