秋の高校野球九州大会で準優勝しセンバツへの出場をほぼ確実にした大島高校の選手たちが、大勢の人たちに迎えられながら、14日、地元の奄美大島へ戻りました。
奄美群島の高校として初めて九州大会で準優勝した大島の選手とマネージャー合わせて37人は、14日午前5時ごろ、フェリーで奄美市の名瀬港に到着しました。
港には、保護者や大勢の島の人たちが集まり、12日ぶりに地元へ戻ってきた選手たちが船から下りると、大きな拍手を送って迎えました。
続いて行われた解散式では、大島高校の同窓会の丸田卯禮男会長が「みなさんの活躍は奄美群島や全国の奄美の同胞に誇りと勇気を与えてくれました」と述べ、チームの健闘をたたえました。
これに対してキャプテンの武田涼雅選手が「たくさんの応援ありがとうございました。みなさんの応援のおかげで準優勝という結果を残せました。ただ、決勝で大敗した悔しい気持ちを忘れず、次は甲子園で勝てるように冬を乗り越えたいです」と、出場がほぼ確実となったセンバツに向けた抱負を述べました。
塗木哲哉監督は「100%以上の力を発揮できた陰に、大勢の人たちの力、目に見えない力を感じた大会でした。センバツ出場という話が出ていますが、発表が出るまでは緊張感を持って粛々と練習にいそしんで、次なる準備を頑張っていきたいです」と話していました。
センバツの出場校を決める選考委員会は、来年1月28日に開かれ、大会は3月18日に開幕する予定です。
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