市街地の民家にシカが侵入 警戒から約4時間 麻酔銃で御用 長野
(記者レポート)「民家の庭にシカが侵入しました。 近所の人によりますと、朝から3時間ほどこの状態が続いているということです」。 シカが出没したのは、長野県上田市福田にある百瀬邦昭さんの自宅の庭です。 (百瀬さん)「7時20分くらいには庭に入ってきて、それ以来ずっとここにいる」。 現場はJR上田駅から青木村方面へと向かう国道沿いの住宅街です。 シカは体長1m30センチほどのオスの成獣。 警察官や市の職員が駆け付けましたが、ツノがあるため捕獲を試みるのは危険と判断。 およそ3時間にわたってにらみ合いが続きました。 (記者レポート)「今現場に専門家が到着しました。 市の職員の説明を受けてシカの様子を確認しています」。 やってきたのは、軽井沢を拠点に野生動植物の調査や保全を行っている専門家。 麻酔銃を使ってシカを眠らせる作戦です。 (記者レポート)「今、銃を構えました、狙いを定めています。 今撃ちました、シカが動き出しています」。 シカは打たれた瞬間は激しく動きましたが、10分ほどで眠りの中へ。 捕まったシカは近くの山で放されたということです。 (百瀬さん)「おとなしく捕まってよかったよね。 まだ朝飯も食べてないけどやっと家へ入れます」百瀬さんと一緒に住む妻にけがはなく、住宅などにも被害はありませんでした。 現場は山際にある住宅街で、これまでにも度々シカが目撃されていて、猟友会は、シカはエサを探しに里に下りてきたのではと話しています。
からの記事と詳細 ( 市街地の民家にシカが侵入 警戒から約4時間 麻酔銃で御用 長野(SBC信越放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/2Ymxhh3
No comments:
Post a Comment