「リトル・アマル」は、シリア難民の9歳の女の子をイメージした高さ3.5メートルの巨大な操り人形です。 紛争や迫害などで祖国を追われた子供たちの現状を知ってもらうために企画されました。 行方知れずの母親を探すという物語に沿って、7月にトルコとシリアの国境を出発して、8か国を3か月半かけて渡り歩きました。 各地に移り住んだ子供たちと触れ合いながら「私たちのことを忘れないで」というメッセージとともに、多くの人々に難民の現状を伝えました。 11月3日、最終目的地のイギリス・マンチェスターに到着しました。 マンチェスター インターナショナル・フェスティバルの会場に登場した「リトル・アマル」は、多くの人々から大歓迎を受けて、およそ8000キロメートルの長旅に終わりを迎えようとしています。 （イギリス、マンチェスター、11月5日、映像：Spectee/アフロ）
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