Pages

Friday, May 1, 2020

恐れるのは「2つの医療崩壊」…脳卒中や心筋梗塞などの救急医療が、十分にできなくなる恐れも 病院が内部映像を公開(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

先が見えない闘いが続く医療現場の「実情を知ってほしい」という思い、そして感染の有無に関わらず私たちに関わる「医療崩壊」の危険性です。

最悪のシナリオ…「2つの医療崩壊」

厳重な感染症対策を施された救急車が到着しました。

運ばれてきた男性は、別の病院に入院していたものの、急激に症状が悪化。呼吸がままならず、人工呼吸器を装着しています。

大阪府内では、集中治療室を持つ14の病院が重症患者の治療にあたっていて大阪市立大学医学部付属病院もそのひとつです。

重症患者のための病床は、各病院であわせて188床で、61床が埋まっています。
(5/1・午後6時時点)

【医師】
「今ECMO(人工心肺装置)を導入する方向で検討しています」

【救急救命センター長 溝端康光医師】
「了解しました」

刻々と変化する容体を管理する医師と看護師。

最前線で受け入れに対応する溝端医師は、懸念される医療崩壊について、「2つの危機がある」と指摘します。

【溝端医師】
「新型コロナ患者への対応における医療崩壊と、普段から行っている医療を継続していくことが出来なくなるという医療崩壊。その2つだと思います」

人員確保のため…一部の治療の「制限」も

1つ目に指摘した「新型コロナウイルス患者の治療の崩壊」。

病院内部の映像からも、それが起こり得ることだとわかります。

明らかなのは、患者に関わるスタッフの多さです。

例えば、普段の集中治療室では、2人の患者に対し1人の看護師がつきますが、新型コロナウイルス患者の場合、4倍にあたる4人の看護師が必要です。

市大病院では、人手が足りないため、他の診療科から応援を呼んでいます。

【溝端医師】
「人を集めてくるためには、一部の病棟を閉じたりあるいは一部の治療を制限したりといったことが必要になってくる。人を含めた医療資源には限りがありますので…」

マスクや防護服は、集中治療室に出入りするたびに消費するため、医療物資も不足しています。

【関連記事】

Let's block ads! (Why?)



"到着しました" - Google ニュース
May 01, 2020 at 05:01PM
https://ift.tt/2yiLjmU

恐れるのは「2つの医療崩壊」…脳卒中や心筋梗塞などの救急医療が、十分にできなくなる恐れも 病院が内部映像を公開(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
"到着しました" - Google ニュース
https://ift.tt/33LhVjR
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment