皆さん、こんにちは。突然ですが、、、
福岡にやってまいりました!
福岡はソフトバンクニュース編集部にとってなじみ深い街。福岡ソフトバンクホークスの本拠地なので、例年なら取材などで何度か訪れる機会があるんです。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で福岡を訪れることはなくレギュラーシーズンが終了。仕方ないものの、少し寂しい思いでした。
そこで満を持して福岡PayPayドームで行われる「2020 パーソル クライマックスシリーズ パ」第1戦の取材に行ってきました。コロナ禍で球場が、そしてファンの応援がどんな風に変わったのか、レポートしたいと思います。
DiDiを使って福岡PayPayドームへ最速直行!
この日の試合は13時開始。試合までに少し取材をしておきたいし、ちょっと急ぎめに向かいたい。PayPayドームは最寄駅から徒歩で15分くらいの場所にあるので、急いでいるときはタクシーが早くて便利なんです。ということで、AIタクシー配車アプリの「DiDi」を使ってみました。
さっそくアプリで配車依頼。表示された到着予想時間は「4分」となかなかイイ感じです。指定された乗車場所まで徒歩で向かうとちょうどタクシーが到着、ほぼ待たずに乗車できました。すでに運転手さんには行先が伝わっているので「福岡PayPayドームまでお願いします」と言わなくてもOK。便利です!
「ロッテは苦手だからねぇ。大丈夫かなぁ」(ニコニコ)
突然タクシーの運転手さんに話しかけられて戸惑いましたが、話題はその日の試合。ホークスファン前提の踏み込んだ会話に、自分が福岡にいることを改めて実感しました。ちなみに千葉ロッテマリーンズとの対戦成績は11勝12敗1引き分け。ホークスがレギュラーシーズンで唯一負け越した強敵ですが、日本シリーズ進出に向けて今日は負けられないところです!
運転手さんとホークス談義をしているうちに、福岡PayPayドームに到着しました。
おトクにタクシーに乗れるチャンスかも!
この日は土曜日だったので、事前に連携させていたPayPay払いにすると初乗り料金が無料になるキャンペーンが適用され、ちょっと安く乗ることができました。11月20日からは、福岡を含む5都市でタクシー料金が半額になるキャンペーンも同時に実施されるそうです。よくタクシーを使う方は、おトクに乗れるチャンスかもしれないのでお見逃しなく~。
何が変わったの? 福岡PayPayドームのいま
球場で最初に目に留まったのが、入場口近くにあるブース。福岡PayPayドームでは新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として入場者は座席情報登録を行う必要があり、スマホなどで登録していない人はここで氏名、連絡先、座席番号などを記入するのだそうです。
観戦時のNG行動に関するお知らせもありました。大声で応援したり、応援歌を歌ったりするのはNG。でも、それがない応援がどんな感じなのか、いまいちイメージができません。今シーズンの球場の様子について、福岡ソフトバンクホークス広報室の西岡さんに聞いてみました。
遅くなりましたが、パ・リーグ優勝おめでとうございます。
ありがとうございます。今シーズンは過去に例のない大変なシーズンでしたが、ファンの皆さまからは変わらぬ声援をいただきました。いろいろなご心配もおかけしたと思います。優勝がファンの皆さまへの恩返しになっていればうれしいです。
想像していたよりもお客さんが入っているんですね。
はい、だいぶ増えてきましたね。無観客試合だったときは本当に静かで、遠くからでも試合中の選手の声が聞こえていました。入場者を5千人に制限している時期も少し閑散としている感じで、現在のように定員の約50%、2万人まで入場できるようになってようやく球場らしい雰囲気が戻ってきたと思います。
今はどのような新型コロナウイルス対策をされているんですか?
入場制限の他にも、館内の衛生対策を強化したり、感染拡大につながる恐れのある応援スタイルを休止したり、いろいろな対策を行っています。
- ※
福岡PayPayドームの新型コロナウイルス感染拡大防止に関する取り組みはこちらで詳しく紹介されています
応援方法も結構変わりましたよね?
そうですね。一番の変化は、大きな声を出さなくなったことだと思います。皆さん、拍手やメガホンで音を出していただいています。ちょっと新しい感じがすると思うので、今日はぜひ体験してみてください。
試合前のロボット応援団を見学!
試合前のロボット応援団を見学!
試合開始まで、もう少し時間があったのでロボット応援団を見学に行きました。ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」が10台ほどいるフロアの上にいるのが……
Boston Dynamics社の四足歩行型ロボット「Spot」です! 試合開始1時間ほど前ですが、すでにスタンバイも完了しています。元々は7月に期間限定でスタートしたロボット応援団。お客さまにも好評だったため、7月以降も応援し続け、ほぼフルシーズン稼働していました。もはや福岡PayPayドームの定番になっているといっても過言ではないでしょう。本当にお疲れさまでした!
そんなことをしているうちに試合開始の時間が迫ってきたので、観戦席へGO! どのような雰囲気の中で試合が行われるのか楽しみです!
拍手が球場の微妙な雰囲気を伝えてくれる
いよいよ試合開始です!
この日の入場者数は19,901人。上限が2万人なのでほぼ満員の状態です。「若干空席があるな」とは思いつつも球場の熱気は十分感じられます。この雰囲気を味わうのは久しぶり。自宅からスマホやテレビで応援するのもいいけど、やっぱり球場で応援するのはいいですね。
しばらく見ていると観戦スタイルの変化も分かりました。一番の違いは静かなこと。大きな声を出す人がいないので、ときどき驚くくらい静かになる瞬間があります。
今回は外野席で応援していたのですが、相手チームが攻撃しているときは選手の声やピッチャーの投げたボールがキャッチャーミットに収まる音も聞こえてきました。
静かだからこそ感じられることもある、ということも分かりました。例えばピンチを迎えると、球場のファンがマウンドにいるピッチャーを心配している思いが感じられたりします。そんなとき、自然発生的に拍手が生まれて響き渡る。選手とファンが作り出す“球場の感情”みたいなものが、すごく繊細になっている気がしました。
勝利の瞬間、拍手とメガホンを叩く音に包まれる!
勝利の瞬間、拍手とメガホンを叩く音に包まれる!
試合は序盤はロッテにリードを許すものの6回に同点に追いつき、8回に1点を勝ち越すというしびれる展開。9回の攻撃を守り切れば勝利という状況で、2アウト3ボール2ストライクに。あと1球で決まるのか…。
そして、勝利の瞬間が!
歓声はほとんど聞こえず、メガホンを叩く音と拍手だけが球場内に響き渡ります。これまで聞いたことがない不思議な声援(音)。なんとも言えない味わいのある、コロナ禍のプロ野球の声援。にぎやかさはないけれど、すごく思いが詰まっている感じがして、今回聞くことができてよかったです!
試合終了後は規制退場が実施されており、少し時間を置いてから球場の外へ。さらば福岡、またいつか来るぞ。
第1戦を勝利した勢いのまま第2戦も勝利して、11月21日から始まる「SMBC日本シリーズ2020」への進出を決めたホークス。福岡PayPayドームでは11月24日~26日に試合が行われる予定です。テレビなどで視聴される方は、ぜひ球場の様子にも注目してみてくださいね。
(掲載日:2020年11月20日)
文:ソフトバンクニュース編集部
"到着しました" - Google ニュース
November 19, 2020 at 10:00PM
https://ift.tt/2UFJ44K
メガホンと拍手の熱狂。2020年初のホークス観戦記 in 福岡PayPayドーム - ITをもっと身近に。 - softbank.jp
"到着しました" - Google ニュース
https://ift.tt/33LhVjR
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment