東京オリンピックの聖火の巡回展示がオホーツク海側の斜里町で行われました。
東京オリンピックの聖火は、去年１１月から全国１４の道府県を巡回して展示され、９日、斜里町の「ゆめホール知床」に到着しました。
会場では地元の若者たちによるオープニングセレモニーが開かれ、聖火の展示とともに新成人の年齢にあわせて過去２０年間のオリンピックの歴史を振り返りました。
このあと、訪れた人たちがギリシャから運ばれてきた聖火を目の前で見て楽しみ、写真に収めていました。
町内の３０代の女性は「聖火を実際に見て感動を味わってもらおうと、子どもたちと写真を撮りながら見ました。オリンピックが楽しみです」と話していました。
斜里町の馬場隆町長は「斜里に聖火が来たことで日本の隅々まで聖火の光が届いたと思う。町民には自分の町に聖火が来たことを誇りに思ってほしい」と話していました。
聖火の巡回展示は、▽１０日は網走市で、▽１１日と１２日は北見市で行われます。
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