医療従事者向けに2月中旬にも始まる新型コロナウイルスのワクチンの先行接種を前に、仙台市内の医療機関に保管用の冷凍庫が到着しました。 宮城野区の仙台医療センターには3日午前、ワクチンを保管する冷凍庫が到着しました。 この冷凍庫は庫内の温度をマイナス80度まで下げることができ、国内で最初に接種が始まるとみられるマイナス75度の温度管理が必要なファイザー社製のワクチンが入ることを想定しています。 政府はワクチンの承認の審査を進めていて、2月中旬にも承認した後、輸入したワクチンが全国100カ所の医療機関に届けられる予定です。 先行接種は医療従事者ら全国の1万人から2万人が対象で、ワクチンを接種した後の副反応を調べる安全性の健康調査を兼ねています。 鵜飼克明副院長「このワクチンの安全性に関する情報をしっかりと集めて速やかに情報を提供して、国民が安心してワクチンを接種できるような状況にもっていく」。 一方仙台市では、4月の開始を想定する高齢者への接種に向け予約や相談を受けるコールセンターと接種状況を管理する事務センターにそれぞれ100人ずつ職員を配置することを決めました。 仙台市は3月中旬の開設を目指すということです。
からの記事と詳細 ( 仙台 コロナワクチン接種医療機関に冷凍庫届く 2月中旬にも医療従事者向け接種(KHB東日本放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/2MFoFwc
No comments:
Post a Comment