新型コロナウイルスワクチンの医療従事者への先行接種を前に、ワクチンを保管するための冷凍庫が岡山市の病院に到着しました。
7日午後2時すぎ、ワクチンの先行接種を行う岡山市北区の国立病院機構岡山医療センターに冷凍庫が届きました。
メーカーによると、この冷凍庫にはマイナス75度で管理が必要な「ファイザー」製のワクチン2万1450回分を入れることができます。
ワクチンの先行接種は同意した医療機関の医師や看護師、約1万人を対象に2月中旬に始まる見通しです。医療機関と国は接種後の健康状況を調べ副反応などのデータを集める予定です。
（国立病院機構 岡山医療センター／猪野博久 企画課長）
「最終的に新型コロナ感染症が終息することを願いつつ、その準備の万全を期したいと思っています」
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