
「脱炭素社会」を見据えて、北海道ガスが導入する新たなLNG=液化天然ガスが19日朝、石狩湾新港に到着しました。
到着したのは「カーボンニュートラルLNG」と呼ばれる液化天然ガスです。
LNGは採掘や燃焼の際に二酸化炭素を排出しますが、今回の導入したものは植林などに取り組んで吸収することで相殺し、排出量を実質的にゼロとみなします。
北ガスが調達したのはロシアのサハリン州で採掘されたLNGおよそ6.4万トンで、都市ガスとして全道各地に供給します。
一般的な家庭の年間の使用量の21万世帯分にあたり、北ガスが年間で調達するLNGの1割程度を占めるということです。
北ガスによりますと、カーボンニュートラルLNGの導入は道内で初めてで、政府が2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする目標を掲げる中、環境に配慮した取り組みを先行して行うことで貢献する姿勢を示したいとしています。
北海道ガスの井澤文俊経営企画本部長は「脱炭素社会に取り組む必要性を北海道でも感じてもらい、環境に配慮した取り組みを行うという機運を高めていきたい」と話していました。
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