新型コロナウイルスのワクチンが今月4日県立中央病院に到着し、県内で初めて医療従事者への優先接種が始まりました。今月4日、午後2時前徳島市の県立中央病院にアメリカ・ファイザー製の新型コロナウイルスのワクチン975回分が届きました。午後4時半すぎから医療従事者へのワクチン接種が始まりました。最初にワクチン接種を受けたのは、県立中央病院の西村匡司院長です。院長を含む5人の医療従事者が接種しました。5人とも今のところ体調に変化はないということです。接種後、県立中央病院の西村匡司院長は「インフルエンザの予防注射の時よりも痛みとかも少ないです。これからどんどん県民の皆様が受けていただいて新型コロナの感染症を克服していただければと思います」と話しました。ワクチンは病院内の超低温冷凍庫に保管され、県立中央病院では翌日から1週間ほどかけて希望する職員970人に接種を行うということです。ワクチン接種した美馬敦美副院長は「希望する職員が安全に受けられて治療にあたるのに少し安心できればいいなと思います」と話しています。県によりますと、4日には小松島市の徳島赤十字病院にも同じ量のワクチンが到着しました。5日は徳島大学病院と県立三好病院にそれぞれ975回分のワクチンが届く予定です。優先接種の対象となる県内の医療従事者は約3万8000人ですが今月中に届くワクチンは7800人分にとどまります。
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