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Tuesday, May 25, 2021

紋別沖で毛ガニ漁船とロシア船衝突 3人心肺停止の状態|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

26日朝、紋別市沖合のオホーツク海で毛ガニ漁船とロシア船籍の船が衝突しました。海上保安本部によりますとこの事故で毛ガニ漁船は転覆し、乗っていた5人は救助されましたが、このうち3人が心肺停止の状態だということです。

26日午前6時ごろ、紋別市にある紋別港の北東およそ23キロ沖合のオホーツク海で、紋別漁協所属の毛ガニ漁船「第八北幸丸」(9.7トン)とロシア・サハリンのネベリスク船籍の「AMUR」(662トン)が衝突しました。
第1管区海上保安本部によりますと、この事故で「第八北幸丸」は転覆し、乗組員5人全員は「AMUR」に救助されましたが、このうち3人が心肺停止の状態だということです。
また、ほかに1人が軽いけがをしているということです。
救助された5人は現場海域に向かった海上保安庁の巡視船に移されて26日午前、紋別港に到着しました。
地元の船舶代理店の話によりますと、「AMUR」は25日にサハリンを出発し、紋別港にカニを運ぶ途中だったということです。
海上保安本部は双方の船の関係者から話を聞くなどして衝突の原因を調べています。

【船舶代理店の話】
「AMUR」の船舶代理店となっている「稚内海運」の紋別営業所によりますと、「AMUR」は25日、サハリン南部の港町コルサコフの港を出発し、カニを積んで紋別港に向かっていたいうことです。

【紋別港では】
紋別港には午前10時ごろ、紋別海上保安部の巡視船「そらち」が現場の海域から戻ってきました。
岸壁には、消防や警察などの緊急車両が集まり、ものものしい雰囲気となっています。

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