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来月1日、2年ぶりに富士山の山開きが行われます。コロナ禍で初めて可能になる富士登山は様子が一変していました。 霧の中を進むと、見えてきたのは富士スバルラインのゲート。さらに進んで富士山5合目に到着しました。 富士山の登山口です。来月1日、いよいよ2年ぶりに山開きです。 霧の晴れ間に時折見える山頂付近には、まだ雪も残っている様子。新型コロナウイルスの影響で昨シーズンは閉鎖していた富士山が、いよいよ1日に山開きを迎えます。5合目の土産物店や神社では着々と準備が進められていました。 到着したバスからは5合目に宿泊して1日の山開きと同時に山頂へ向かう大きなリュックを背負った登山客の姿も…。 抗ウイルス触媒を使用したバスはお客さんが降りた後にも消毒を行うなど感染防止対策にも気を使います。 5合目の宿泊場所「富士急雲上閣」では3人掛かりで何やら大きな機械を運んでいました。 一体、何の機械なのか…。 水道のない標高約2300メートルの場所にある5合目のレストハウス。感染対策のために水を循環させて使う手洗い機を導入しました。 さらに、こんなサービスも行うそうです。 富士急雲上閣・土屋隆生支配人:「今回『ワクチン接種を2回された方』を限定に『富士山五合目でGOGOキャンペーン』としまして5500円でお泊まり頂けます」 実は、大多数の登山客が「ご来光」目的のため昼すぎに5合目を出発し、山小屋で宿泊。朝、ご来光を拝んで下山という登山スタイルだそうです。つまり、5合目に宿泊して時間差を作ることが富士登山の「密対策」になるわけです。 富士急雲上閣・土屋隆生支配人:「皆さまが動く『夜間の登山』を避けて密を避けて、ソーシャルディスタンスを確保した登山というものをご提案したいと思っております」
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