
伊豆半島の静岡県河津町にある動物園に、5メートルを超える巨大なワニがマレーシアから到着し、早速、水を飲んで元気な姿を見せていました。
河津町の動物園、イズーに運び込まれたのは、雄と雌の「イリエワニ」です。
6月14日に、飼育されていたマレーシアの動物園を出発し、成田空港を経由して17日朝、到着しました。
まず、木製の頑丈な箱から出された雌のワニが、クレーンでつり上げられて新しい展示場に入れられると、すぐにプールに入り水の中に潜っていきました。
続いて、体長5メートル10センチもある雄のワニが木箱から運び出され、飼育員が水をかけてやると、口を大きく開けて水を飲んでいました。
動物園によりますと、この雄のイリエワニは、年齢が推定50歳で、体重は800キロあり、現在、国内の動物園で飼育展示されているワニの中で、最も大きいとみられるということです。
2頭のために新しく設けられた飼育展示棟は、109平方メートルの広さで、動物園ではワニの状態を慎重に観察して体調に問題がなければ6月26日から一般に公開することにしています。
白輪剛史園長は、「2年前から来てほしいと思っていたワニが無事到着し感無量です。ワニがここまで大きくなる動物だということを見に来た人に実感してほしいと思います」と話していました。
からの記事と詳細 ( 河津町 5メートル超の巨大ワニが動物園に到着|NHK 静岡県のニュース - NHK NEWS WEB )
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