３本指ポーズで抵抗示したミャンマー代表選手 帰国拒否 難民認定申請へ
サッカーワールドカップ、アジア２次予選で来日していたミャンマー代表選手が関西空港で帰国便に搭乗するのを拒否しました。今後、難民認定を申請する意向です。
ミャンマーへの帰国を拒否したのは、サッカーミャンマー代表のピエ・リアン・アウン選手（２７）です。アウン選手は先月２８日、サッカーワールドカップ、アジア２次予選の日本戦で国歌斉唱の際、３本指を立てるポーズをとり、クーデターで権力を握った軍への抵抗を示したことで知られています。
ミャンマー選手団は１６日、帰国のため関西空港に到着しましたが、アウン選手は搭乗するのを拒否しました。支援者と弁護士と会見したアウン選手は今後、日本の入管に難民認定を申請する考えを明らかにしました。
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