IBC岩手放送
先月31日の衆院選を受け、10日首班指名を行う特別国会が召集されました。岩手県選出の衆議院議員も登院し、新たな任期の活動を本格化させました。 このうち岩手3区選出・自民党の藤原崇氏は午前9時に国会正門前に到着し、一礼をして議事堂に向かいました。小選挙区で初めて当選を果たした藤原氏には多くの同僚議員から祝福の声が寄せられました。 (藤原崇衆議院議員) 「初当選以来こうやって正門から入ったんですけど、やはり初心の気持ちを忘れずにしっかりと取り組んでいきたい、その気持ちを新たにしました」 藤原氏は米価下落への対応やILC=国際リニアコライダーの誘致実現に向けて取り組んでいくと話し、4期目の始まりに決意を新たにしていました。 (藤原崇衆議院議員) 「特別国会が終わったあとに補正予算の編成が始まりますので、そういう中で皆さんの不安をしっかりと受け止めて、予算の形で与党としてしっかりと形にしていきたいと思います」 岩手1区で当選した立憲民主党の階猛氏は、正午すぎに国会に到着しました。立憲民主党県連との公認問題を経ての選挙戦について階氏は、「責任のある当選だ」と気を引き締めました。 (階猛衆議院議員) 「有権者の皆さまからまた信任をいただいてこの場に来させていただているということは、非常に重い責任を負っていると思いますので、その責任をかみしめながらきょうは登院させていただきました」 6期目を迎えた階氏は、新型コロナウイルス対策のほか、震災からの復興に全力で取り組む決意を示しました。 (階猛衆議院議員) 「私はやはり岩手県の代表ですので、被災地の問題も背負っていると思っています。被災地は課題先進地だとも言われていますので、岩手県全体の問題にもつながると思っています。それぞれの課題をしっかり前に進めるべく仕事に励んでいきたいと思っています」 (リポート) 「職務を本格化させた国会議員たち。新型コロナウイルス対策や経済対策が早急に求められる中、国と地域のパイプ役としていかにその責務を果たしていくのか。与野党ともに今後の手腕が問われます」 特別国会では自民党の岸田文雄氏が総理大臣に指名され今夜新内閣を発足させます。
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