来月から始まる新型コロナワクチンの３回目接種を前に、広島市にワクチンが到着しました。 広島市のワクチン供給センターには、来月からの３回目接種用としてファイザー製のワクチン３万４２０回分が到着しました。 職員は、ワクチンの温度がマイナス７０℃以下に保たれているかを確認して搬入していました。 一方、１８日は４月までに新型コロナワクチンの２回目の接種を終えた医療従事者など、およそ１万１０００人への３回目の接種券が発送されました。対象者には２２日には届けられる見込みです。 「３回目の接種を受けることで抗体価が上がることが期待されるので、希望する人はできるだけ３回目の接種も受けていただきたい。」（広島市 健康福祉局 藤本豊記課長） ３回目の接種は、２回目の接種から原則、８か月以上経った人が対象です。広島市では、医療従事者などが来月１日から、高齢者が来年の１月ころから接種できて、対象者へ順次、接種券が発送されていくということです。
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