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Monday, January 24, 2022

受け取りためらったコロナ時短協力金 ラーメン店主の使い道は - 朝日新聞デジタル

 大鍋で湯をわかし、チャーシューを切って、米をとぐ。その合間に脳裏をよぎるのは、遊園地にいるであろう子どもたち。みんな、楽しんでるかな――。

 新潟県阿賀野市の遊園地「サントピアワールド」から車で10分ほどのラーメン店。店主の五十嵐正人さん(49)が、新型コロナウイルス対策で営業時間の短縮を求められたのは昨年9月のこと。閉店時刻を2週間、1時間前倒しすることを余儀なくされた。

 後日、協力金として、35万円が振り込まれると連絡があった。売り上げは下がったけど、そこまで影響は受けていないのにな。お金を受け取ることに、どこかためらいを感じていた。

 「こんなときこそ、子どもが…

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