新春の京都で女性ランナーがたすきをつなぐ全国女子駅伝が、16日、2年ぶりに行われ、1月での現役引退を表明している福士加代子選手が、ふるさと青森のランナーとして現役最後の駅伝に臨みました。
全国女子駅伝は、京都市のスタジアムをスタートとフィニッシュにマラソンと同じ42.195キロの9つの区間で争われ、中学生から社会人までのランナーがたすきをつなぎます。
新型コロナの影響で去年の大会が中止となり、今回、2年ぶりの開催となりました。
レースで青森のチームは、1区を走った青森山田高校の伊藤瑠音選手が31位と出遅れますが、その後、30位でたすきを受け取った3区、田名部中学校の中美姫咲選手が、区間21位の走りで3つ順位をあげ27位につけました。
そして今回が最後の駅伝となる9区の福士選手は、25位でたすきを受け取ると時折、沿道の応援に笑顔をみせて走りました。
順位は3つ落として28位となりましたが、最後も笑顔でフィニッシュしました。
チームのタイムは、2時間22分10秒でした。
レース終了後、福士選手は「今回は応援で『ありがとう』と言われることが多くて、とてもあたたかい応援だと感じました。長くやってきて良かったと思いました」と振り返っていました。
からの記事と詳細 ( 「長くやってきて良かった」福士加代子選手が現役最後の駅伝|NHK 青森県のニュース - NHK NEWS WEB )
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