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Monday, May 9, 2022

「言葉のマナー」わかってない大人にならない為に | リーダーシップ・教養・資格・スキル - 東洋経済オンライン

たった一言で印象は良くも悪くも変わることがあります(写真:8x10/PIXTA)

全米で最もマナー・エチケットに詳しいとされるジョン・ブリッジズ氏。シーン毎にマナーから、マナー以前の超基本にいたるまで、最適解をまとめた『ドアはあけたらおさえましょう』より、「言葉遣い」について取り上げます。何気なく口にした言葉で印象は意外と決まるもの。不用意な一言で損をしないためにおさえておきたいコミュニケーションのポイントを一挙紹介。
前回:「食事のマナー」知らないと恥ずかしい基本の基本(5月2日配信)

褒めてもらったら謙遜しすぎないで

・「褒め言葉」は感謝して受け取る
人から「いいネクタイだね」と言われて、「この古いやつが? 人前でつけるのも気が引けるくらいだ」と返さない(たとえ謙遜であっても)。これでは褒めてくれた相手のセンスを疑うようなもの。「ありがとうございます。そう言ってもらえて嬉しいです」と、感謝の言葉を返して受け取る。

・「私にできることがあれば」は意外と相手が困る
訃報や落ち込んでいる相手に、「私にできることがあったらなんでも言ってください」とは言わない。深く悲しんでいる相手に助けを求める判断をゆだねることになるから。そのかわりに、「食事をお持ちします」「私が買ってきましょう」など、「○○しましょうか」と具体的な提案をする。

・知らないことは「知らない」と素直になる
観ていない映画を観たと言ったり、書評しか読んでいない本を読んだと言ったりしない。「それはまだ読んで(観て)ないんだけど、とてもおもしろいらしいね。どう思う?」などと伝える。不必要なちょっとしたごまかしのために、後々嘘を重ねたり覚えておくことはしたくない。

・「お願いします」「ありがとうございます」を言う
どんな立場であっても、「お願いします」「ありがとうございます」を必ず言う。

・「懐事情」は会話では避ける
経済的に困窮していても、それについて詳細に語って相手を退屈させない。景気がよくても、そのことは会話で触れない。

・食事中に「ダイエット」はNG
ダイエット中でも、食事の席ではそのことを話題にしない。

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