浜松市は、マイナンバーカードや運転免許証など身分証明書があれば申請書を書かなくても住民票などを受け取ることができる「書かない窓口」を2月下旬から導入することになりました。
これは、浜松市の鈴木康友市長が記者会見で明らかにしました。
「書かない窓口」は、手続きのデジタル化を進めて市民の利便性を高めようと、県内では、浜松市と藤枝市がほかの自治体に先駆けて導入を進めてきました。
このうち浜松市では各区役所や協働センターなど市内58か所の窓口で、2月24日から始まることになりました。
この窓口で住民票などを取る場合には、マイナンバーカードや運転免許証などを機械で読み取り、住民基本台帳のデータと照らし合わせることで、申請書が作成されます。
市民が申請書の内容を確認して署名すれば受け取ることが出来るため、市の試算では、申請書の記入から受け取りまで10分ほどかかっていた手続きが6分に短縮されるということです。
対象となるのは、住民票の写しや印鑑登録証明書、それに戸籍謄本など29種類で、転出や転入の届け出や国民健康保険に関する手続きなどについては、6月の開始を予定しています。
鈴木市長は「市民の負担を減らせるいい取り組みだと思っている。窓口に行かなくても受け取れるオンライン化も同時に進めて、サービスの向上と業務の効率化を推進していきたい」と話していました。
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