ラージョ・バジェカーノは28日、F・ロドリゲス新監督就任を発表 [写真]＝Getty Images
ラージョ・バジェカーノは28日、2023－24シーズンのトップチーム監督にフランシスコ・ロドリゲス氏が就任したことを発表した。
1978年9月17日生まれのF・ロドリゲス氏は現在44歳。アルメリアの下部組織で指導者キャリアをスタートさせると、2013年夏に3年ぶりとなる1部リーグ昇格を果たしたトップチームの監督に就任した。限られた戦力のなかで、見事に残留を達成。2度のラ・リーガ月間優秀監督賞を受賞するなど、手腕は評価されている。その後はルーゴやウエスカ、ジローナなどを指揮。2021年11月から率いたエルチェでも、途中就任ながら残留を掴み取っていた。
今シーズンも、就任3年目となるアンドニ・イラオラ監督の下で、スペクタクルなスタイルを継続したラージョ・バジェカーノ。本拠地『バジェカス』ではバルセロナとレアル・マドリードから金星を奪い、最終盤まで欧州大会出場権争いに絡むなど、1部定着を目指したシーズンを11位で終えていた。しかし今月、クラブ史上初となるコパ・デル・レイ（国王杯）4強入りに導いたイラオラ監督が契約満了に伴い、退任およびボーンマスの新監督に就任。これにより、後任選定に乗り出していたが、ラ・リーガでの経験豊富なF・ロドリゲス氏を迎えることが決定した。
1部復帰後3年目となる2023－24シーズン、イラオラ前監督から“赤い襷”を受け取ったF・ロドリゲス新監督は、“フランヒロホス”をさらに上へと押し上げることはできるのだろうか。
OFICIAL | Francisco es nuevo entrenador del Rayo Vallecano para la temporada 2023-24.
¡Bienvenido! ⚡️https://t.co/9jd1tG8erL pic.twitter.com/I3OfV1K9Ot
— Rayo Vallecano (@RayoVallecano) June 28, 2023
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