「何か月もの長期にわたる準備を終え、このワクチン輸送というミッションのスタートを切ることができました。私たちのロジスティクスに関する知識と能力が世界中にワクチンをお届けすることに役立てることができ、とても嬉しく思います。」と、DHLエクスプレスのGlobal Network Operation and Aviation のトラビス・コブ氏は述べています。「現在の危機は、社会が人々の健康を保つために必要な個人防護具や検査キットなどを確保するために、いかに国際ロジスティクスネットワークが欠かすことができないかを見せつけました。今、私たちは新型コロナウイルスに立ち向かうための次のステップに踏み出しました。220もの国と地域にグローバルなネットワークをバックボーンにする私たちのチームは、準備ができています。― いつでも、どこへでも配達する準備が。」
イスラエルへの初便に加え、DHLでは世界各地のハブへワクチンを積んだフライトの準備に着手しています。製薬、医療装置、治験や検査機関、販売者、そして病院や医療従事者がデジタルを通じたバリューチェーンで、治験から診療現場までの各ステップでそれぞれ相互に繋がるために、9,000名を超えるスペシャリストが、DHL専用のグローバルネットワークに従事しています。
地球規模のロジスティクスプロバイダーに課せられるのは、ワクチン100億回分を超える前例のない規模のメディカルサプライチェーンを、30億人近くの人々が住むロジスティクスが未発展の地域も含め、いち早く確立させることです。これには、20万パレットと1,500万もの低温保冷ボックス、同様に1万5千便ものフライトが必要とされます。
260以上の専用機を有し、数多くのパートナーエアラインと220以上の国と地域に広がるハブとゲートウェーのネットワークをもつDHLは、新型コロナウイルスワクチンのワールドワイドな供給のための最適な選択肢となることができます。新型コロナウイルスワクチンの開発が、1年以内に加速されたことも前例がありません。ワクチンの効果を確実にするためには、輸送途上や保管において、厳しい温度要求(-80度以下)課せられることになるとみられています。
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