今回の派遣は、旭川市の医療機関などでクラスターが相次いで発生し、医療体制がひっ迫していることを受けて8日、道が自衛隊の災害派遣を要請したことを受けたもので、このうち吉田病院には、看護官1人と准看護師4人が派遣され、病院の関係者から聴き取りを行って状況の把握にあたっていました。
陸上自衛隊の医療支援チームは、全国からすでに派遣されている災害派遣医療チーム「DMAT」などと協力しながら、今月21日まで医療機関などの支援にあたる予定です。
旭川市保健所の浅利豪新型コロナウイルス感染症対策担当部長は、「自衛隊に対応してもらうことで、大きなクラスターが一刻も早く収まってくれればと思います」と話していました。
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