JAXA（宇宙航空研究開発機構）の新しい主力ロケット「H3」の機体を乗せたコンテナが運搬中に傾きました。この影響で、種子島宇宙センターへの到着は予定より5時間ほど遅れました。
JAXAの新しい主力ロケット「H3」の機体が入ったコンテナを積んだ貨物船は30日朝、鹿児島県種子島の港に到着しました。
夜、コンテナを積んだトレーラーを種子島宇宙センターにあるロケットを組み立てる施設まで運搬していましたが、JAXAによりますと、31日午前2時半ごろ、宇宙センターの敷地内でコンテナが何らかの原因で傾きました。
このため輸送は中断され、施設には予定より5時間ほど遅れて午前8時20分ごろに到着したということです。
H3ロケットは2021年度の打ち上げを目指しています。
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