アップルはオンラインストアにてiMac Proを「在庫がなくなり次第終了します」と表示し、近日中のディスコンを予告しました。公式ストアではカスタマイズモデルがすべて削除され、購入できるのは55万5800円(税別)の基本構成のみとなっています。
iMac Proが発売されたのは2017年末のことです。最大18コアXEON CPUや27インチ5Kディスプレイを搭載し、最大構成で148万円オーバーの価格もまさに「プロ向け」の仕様でした。
発売当初こそ「これまでで最も強力」と誇られていたものの、その後にハイエンドMacとしてはMac Pro(2019)にその座を(最高価格とともに)取って代わられ、さらに「標準」iMacでの最上位構成にパフォーマンス面で肉薄されています。
かたやアップルは次期Appleシリコン「M1X(仮)」チップを搭載した新型iMacを準備中とも噂されています。その性能が2020年に発売されたM1 Macを凌ぐものであれば、Proモデルの必要がなくなって排除する可能性も推測されます。
また21.5インチiMac 4Kモデルの一部ストレージ構成(512GBと1TB SSD)が注文不可になっており、アップルがそれらを生産停止したとの噂もありました。そちらも、Appleシリコン搭載iMacの発表が近づいていると予感させるものです。
新型iMacは、記事執筆時点では開発者会議WWDCが開かれる夏頃に発表との予想が有力です。が、iMac Proがいきなりディスコン予定を宣言されたことは、次世代マシンの登場がもっと早い時期になると暗示しているのかもしれません。
Source:Apple
via:9to5Mac
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