青森朝日放送
東京オリンピックの聖火が青森県内に到着しました。聖火リレー初日の10日は、青森市で点火セレモニーが行われました。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、初日の10日は、公道でのリレーが中止され、青森市の青い海公園では、代替イベントとなる点火セレモニーが午後2時半から行われました。 最初のランナーは、ソフトボール日本代表としてオリンピックに出場した齋藤春香さんです。齋藤さんは、アトランタから3大会連続でオリンピックに出場、2008年の北京では監督としてチームを金メダルに導きました。齋藤さんは、「青森県の開幕を務めさせていただくことで、大変光栄であると同時に身の引き締まる思いです」とコメントしていました。 浪岡高校出身でバドミントン選手の奈良岡功大さんです。奈良岡さんは、将来のオリンピック選手を目指し、練習に励んでいます。「聖火リレーを走ることで、これまでお世話になった地元の皆さんへの恩返しと、より良い未来につなげていきたい」とコメントしていました。 青森山田高校サッカー部監督の黒田剛さんです。黒田さんは監督として全国高校サッカー選手権で、チームを2度の全国制覇に導きました。 西目屋村在住でカヌー選手の矢澤一輝さんです。2008年の北京から3大会連続でオリンピックに出場した矢澤さんですが、今回の東京オリンピック出場はかないませんでした。当初は、地元・西目屋村でカヌーで聖火を運ぶ予定でしたが、中止となり、10日のセレモニー参加となりました。 点火セレモニーでは、10市町村を走る予定だったランナー109人が、1人当たり30メートルほどを走り、次のランナーに聖火をつなぎました。 新型コロナの感染を防ぐため、関係者と報道機関、それにランナーの一部の家族などを除き、無観客で行われました。
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