北海道放送(株)
留萌の羽幌町では、9日から焼尻島で始まる12歳以上の島民への集団接種へ向けて、島へワクチンが運び込まれました。 人口174人の焼尻島。8日午前、島民が首を長くして待ったワクチンが羽幌町から到着しました。 「いつ打てるかと思って待ってました。待ちに待った注射です」(島民) 「羽幌町では、冷凍庫が町内市街地にしかなくて、焼尻天売にはそこから冷蔵で輸送する流れになっております」(羽幌町健康支援課・土清水彬係長) 人口1000人以下の離島などは、高齢者以外の人にも合わせて接種ができるため、焼尻島では、接種を希望する12歳以上の137人に、9日から3日間、実施されます。 一方、日高の浦河町では126回分の廃棄を決めました。 浦河町は、町内6か所の医療機関でワクチン接種を行います。 しかし、今月4日の暴風で停電が発生。5か所の医療機関には非常電源がなく、3時間にわたる停電の間、ワクチンを保管する冷蔵庫が停止しました。町は、停電後1時間半をかけてワクチンを回収し、役場の冷蔵庫で再び保管しましたが、適切な温度を保てなかった可能性もありました。 ワクチンを製造するファイザー社からは「最終的には自治体の判断で使用を決めてほしい」と回答があったため、町は、8日朝の段階で、廃棄を決めました。 「命を預かる立場としては、より安全性の高い、確実性の高いものを接種したいという気持ちが強い」(浦河町・池田拓町長) 浦河町では65歳以上の高齢者のうち、すでに85パーセントが1回目の接種のめどが立っていて、今後のワクチン接種への支障はないということです。 6月8日(火)「今日ドキッ!」午後5時台
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