
菅首相が英到着 G7 ワクチン10億回分提供で合意の見通し
きょうから始まるG7=主要7か国の首脳会議に初めて出席する菅総理は、日本時間のけさ、開催地のイギリスに到着しました。
菅総理は日本時間午前8時ごろ、イギリス南西部コーンウォールの空港に到着。日本時間の今夜から始まるG7首脳会議では日本が、すでに「ワクチンサミット」で打ち出した10億ドルの途上国支援について説明するほか、来月の東京オリンピック開催に向け各国の支持をあらためて取り付けたい考えです。また新型コロナで打撃を受けた経済再生や、中国・ロシアとどう向き合っていくのかも大きなテーマとなります。
一方、議長国イギリスによりますと、来年中に新型コロナの世界的大流行を収束させるため、G7首脳は全世界に10億回分のワクチンを提供することで合意する見通しだということです。G7各国が現物のワクチンか財政支援という形で提供する見込みでイギリスは余剰分から1億回分を出すとしていて、これに先立ちアメリカのバイデン大統領もファイザー製ワクチン5億回分を途上国やアフリカ連合などおよそ100か国に提供すると発表しています。
新型コロナワクチンをめぐっては豊かな国と途上国との間で供給に格差が生じていることに批判の声が上がっていて、G7の動きは、こうした批判に対応するとともに、中国やロシアによる「ワクチン外交」に対抗する意味合いもあると見られます。
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