岡山放送
7月27日も各地でよく晴れ、夏本番の暑さとなりました。 そんな中、岡山市では西日本豪雨で被災した畑がヒマワリ畑に生まれ変わり列車で行けるSNS映えスポットとして人気を集めています。見頃を迎えたヒマワリを取材しました。 (森夏美アナウンサー) 「JR岡山駅構内にあるこちらの絵日記風の大きなヒマワリ畑。この景色を実際に見られる場所が岡山にあるんです!」 「あの駅この駅」と題して、列車で訪れることができる岡山の魅力的なスポットを紹介するJR西日本岡山支社のふるさとおこしプロジェクト。 その第1弾の駅として白羽の矢が立ったのが…津山線の『牧山駅』です。 (森夏美アナウンサー) 「久しぶりに列車に乗ったんですが、このガタンゴトンという音を聞きながら岡山の自然を車窓から眺めるのも風情があっていいなと思います。」 (列車に揺られること約20分…) (森夏美アナウンサー) 「到着しました~!牧山駅です。ここから徒歩5分の所にヒマワリ畑があるんです。」 牧山駅の東側にある潜水橋を渡った先にそのヒマワリ畑は見えてきます。 (森夏美アナウンサー) 「すごい!一面黄色のじゅうたんが広がっています!鮮やかできれい。」 80アールの畑には、約15万本のヒマワリが咲き誇りちょうど今が満開です。 育てているのは、地元で農業を営む山本浩貴さん。 以前、黄ニラ畑だったこの土地は、3年前の西日本豪雨で泥水につかりました。 ヒマワリは当初、被災した10アールの土地で肥料用に育てていましたが、地域の人の後押しもあり年々、その規模は大きくなっています。 今では口コミやSNSでその評判が広がり、県内外から訪れる人が後を絶ちません。 (子供たちは…) 「日に向かって咲いているから面白い。きれい。」 「思ったより一面黄色だったので驚いた。趣味がカメラで何枚か撮りに。いいのが撮れそう。」 (山本浩貴さん) 「水害の時は大変でしたが、それを忘れてしまうくらいたくさんの方々に来てもらって本当に嬉しい。地域住民の活性化にもつながっている感じ。村おこしになっているのではないかなと。」 花の見頃は、開花時期をずらしているので8月のお盆頃まで続くということです。 コロナ禍の今、故郷の魅力を再発見できるこのヒマワリ畑は岡山の新たな夏の名所となりそうです。
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