アフガンから陸路 自力で出国 現地職員ら27人新たに日本到着
タリバンが実権を掌握したアフガニスタンから陸路、自力で脱出したJICA=国際協力機構の現地職員ら27人が、きのう夜、成田空港に到着しました。
新たに到着したのはJICAの現地事務所職員とその家族らあわせて27人です。一行は陸路を使い、隣国の国境まで自力で脱出。日本に行くことを希望したため、外務省が短期滞在ビザの発給や航空券の手配など支援をしたものです。
アフガニスタンからの国外退避をめぐっては、救出のために派遣された自衛隊機の撤収後も、日本大使館の現地職員らを含むおよそ500人が残され、支援対象となっていました。外務省の発表によれば、先月30日にも16人の現地職員らが同様に退避しており、これまでに自力で脱出後、日本に到着したのは、あわせて53人となりました。
外務省では、陸路での出国は治安上、非常に危険だとして推奨せず、タリバンとの交渉などを通じ空路での安全な出国を図っていますが、実現の見通しは立っていません。
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