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Sunday, August 6, 2023

県内の特殊詐欺 架空料金請求の手口が大幅増加 県警|NHK 栃木県の ... - nhk.or.jp

特殊詐欺の手口が変貌しています。
被害者から現金を受け取るいわゆる「受け子」が必要な手口の詐欺が減少し、被害者と直接、接触しない「架空料金を請求する詐欺」が大幅に増え、警察が注意を呼びかけています。

県警察本部のまとめによりますと、ことしに入ってから6月までの半年間に県内で確認された特殊詐欺の被害件数は、46件で、去年の同じ時期を33件、下回りました。
一方、被害額は、およそ2億2000万円にのぼり、去年より、およそ7900万円増えています。
手口ごとの全体に占める割合を去年とことしで比較しますと、「オレオレ詐欺」は49%から30%に「キャッシュカードをすり替えて盗む詐欺」は29%から20%に減りました。
一方、「架空料金を請求する詐欺」は、3%から33%へと、30ポイントもの大幅な増加となっています。
警察は手口が変貌している要因として、「オレオレ詐欺」などで被害者から現金を受け取る「受け子」が検挙されるケースが増え、「闇バイト」で募集しても集まりにくくなっていることが挙げられるとしています。
一方、「架空料金を請求する詐欺」は、被害者と直接、接触しない手口なため増えているのではないかとしています。
県内で確認される「架空料金請求詐欺」の典型的な手口では、まず、パソコンやスマートフォンに「ウイルスに感染した」「料金が未納」などのメッセージが突然表示されます。
そして、問い合わせ先として記載された番号に電話をすると、電子マネーを購入してカード番号を入力するよう指示され、現金をだまし取られるということです。
警察は、見に覚えのないメッセージが届いた場合は、一人で判断せず、家族や警察に相談してほしいと注意を呼びかけています。

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