Amazon.co.jpで買った品の受取場所として使える「Amazon Hubロッカー」のなかに、ユニークな名前のものがあると近ごろX(Twitter)で話題です。例えば、「しきたり」とか「いかなご」とか「せやかて」とか……何がどうしてこうなったのか、アマゾンジャパンに聞いてみました。
設置場所ごとに異なるAmazon Hubロッカーの名前は、Google マップ検索で手軽に確認できます。基本的に、特定の店舗にあるもの以外は、ひらがなかカタカナ2〜6文字。動植物や食べ物、道具の名前などバラエティ豊富です。
アマゾンジャパンに命名の仕方を聞いたところ、「その地にちなんだものや、多様なカテゴリーからインスピレーションを得たものなどさまざま」とのこと。例えば、大阪府のAmazon Hubロッカー「せやかて」は地元の方言ですし、長崎県西彼杵郡の「ビードロ」も名物の工芸品から来ているようです。
ロッカーの名称には、一般公募で決められたケースも。2020年の募集では、宮城県の「ぼんてんまる」(仙台藩の初代藩主、伊達政宗の幼名)、大阪府の「なにこうたん」、広島県の「こいのぼり」などが生まれています。
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