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Wednesday, April 29, 2020

妹「すねをかじり続けた兄に、遺産を受け取る資格ある?」 兄の借金も生活費も亡くなった父が肩代わり…(相続会議) - Yahoo!ニュース

実際に相続でもめている人の悩みを聞き、専門家が答える「相続相談室」の1回目は、実兄と実家の相続でもめている60代女性の相談について、弁護士法人アクロピースの佐々木一夫弁護士がアドバイスします。

無職の兄の生活費を工面し続けた両親

私は都内に住む60代の会社員です。4歳上で無職の兄と実家の相続で相談です。 東大卒でエリートサラリーマンだった父が5年前に92歳で他界しました。遺産分割では、母が父の遺産である都内の一戸建てや保有していた株式などすべてを相続しました。 昔気質の両親は、昔から跡継ぎである兄に期待して、幼少の頃から熱心に教育していました。兄は受験を経て名門中学に入学するも、勉学についていけなくなり、途中で別の私立中学に編入しました。感受性の強い時期に編入させられたことが心の傷となったようです。 兄は大学進学後、車を所有するほか、バンド活動や体育会の活動など、華やかな学生時代を送っていました。その後、父のコネクションで一部上場企業に入社して結婚しました。2人の子どもにも恵まれましたが、地方転勤を期にうつ病になり、離婚、退職することになりました。

投資に失敗した兄の借金を肩代わり

2人の子どもは妻が引き取り、1人になった兄は、両親の住む都内の二世帯住宅の2階に1人で住み始めました。30代半ばで退職した後は定職に就かず、結局、父が生活費の面倒をみるようになりました。 兄はその後、マンション投資に手を出すようになると、負債が雪だるま式に膨れ上がり、数千万円あった父の退職金もほとんどなくなりました。両親は父の定年後に想定していた悠々自適の暮らしが崩壊していきました。 兄は気に入らないことがあると、両親に対して暴言を吐いたり暴力をふるったりするようになりました。パトカーがかけつけることもありました。 父が亡くなると、母は兄が自分の手にはおえなくなると危惧するようになり、80歳くらいから「死んだらノート」を作成。自分が亡くなった時の葬儀代の見積を取ったり、親戚などへの連絡先をまとめたりし始めました。自分の死後の細かな決め事についてノートを作成する傍ら、老人ホームの見学にも足を運び始めました。

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April 28, 2020 at 08:10PM
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