国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している宇宙飛行士の野口聡一さん(55)が5日、新型太陽電池パネルの設置準備作業などの船外活動を行った。日本人の船外活動は約3年ぶりで、野口さんは日本人最多の4回目となる。
船外活動は日本時間午後8時ごろにスタート。専用の宇宙服を着た野口さんはペアを組んだ米国人飛行士とともに船外の宇宙空間に出て作業の場に向かった。
現在のISSの太陽電池パネルは劣化が進み、高性能な新型パネルを順次追加していく必要がある。新型パネルは6月に打ち上げ予定で、野口さんは今回の活動でパネルを設置するための架台の取り付け作業などに従事。作業時間は約6時間半に及ぶ。
野口さんは2005年の初飛行で3度の船外活動を経験。今回の飛行の前には「55歳でもやれることを示すため、宇宙空間で最も過酷な船外活動をぜひ実現したい」と意気込んでいた。
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