静岡県内の多くの小中学校で16日午前、卒業式が行われた。政府方針で、学校で新型コロナウイルス対策のマスク着用が4月から個人判断となるのを前に、式では着用が求められなかった。席の間隔を確保するなどした上で来校者を受け入れ、マスクを外した児童生徒が卒業証書を受け取る場面がみられた。
沼津市立第三中では、卒業生137人が大川裕司校長から卒業証書を受け取った。大川校長は「確実に心と身体がたくましくなった。みなさんは私たちの希望。これから充実した生活を送ることを期待している」と激励。
卒業生を代表して増田孟さんが、コロナ禍で2カ月遅れて始まった中学生活と仲間との思い出を「泣いて、笑ったかけがえのない3年間だった」と涙で詰まりながら振り返り、「互いの活躍を心の支えに、自信をもって歩んでいく」と決意を述べた。
最後に卒業生から恩師一人一人へ、サプライズで感謝の言葉が向けられた。
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