酒税法が1日改正され、ビールの税率が350ミリリットルあたり7円下がり、第三のビールが同9・8円上がった。兵庫県内のスーパーは、店頭で安くなったビールの陳列を増やすなどして対応。消費者からは「第三のビールは買いだめ済み」などの声も聞かれた。
生活協同組合コープこうべ山手店(神戸市中央区)では、前日まで第三のビールを買い求める人が多かったといい、「一部の商品で在庫が無くなるほどの売れ行きだった」と担当者。この日の酒類販売コーナーは、一転して閑散としていた。
買い物に訪れた神戸市中央区の主婦(52)は「2~3日前に第三のビールを2ケース買いだめした。これで2カ月は持つ。しばらくビールは買わない」と話していた。
酒税法は今後も段階的に改正される。2026年10月をめどにビール系飲料の税率を一本化し、ワインや清酒の税率を統一する。(中村有沙)
からの記事と詳細
https://ift.tt/30nfkNa
ビジネス
No comments:
Post a Comment