兵庫県にも高齢者を対象にした新型コロナワクチンが到着｜NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp

高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種が１２日から始まるのを前に、８日、神戸市の中央区役所にワクチンが到着しました。

今月１２日から始まる高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンの接種は、県内では１６８万人が対象となっていて、高齢者施設の入所者から、順次、始まります。
県内には、１９日の週にかけて、およそ２万回分が届く予定で、８日、県内に１９５０回分が届き、このうちの９７５回分が超低温冷凍庫がある神戸市の中央区役所に到着しました。
このワクチンは神戸市の北区の特別養護老人ホームと西区の介護老人保健施設で、１２日に接種を行う予定です。
２つの施設はどちらも医療機関と隣接していて、医師が確保しやすいため選ばれました。
神戸市ワクチン接種対策室の萩原真一郎担当係長は「きょう届いたワクチンは第４波で非常に感染者数が増加している厳しい状況を打開する有効な手段と考えているので、無事に到着してホッとしている。できるだけ早く、多くの人に接種してもらえるよう努めたい」と話していました。

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