東京オリンピックの事前合宿のため群馬県太田市に滞在しているソフトボールのオーストラリア代表が、５日から練習を開始しました。
群馬県太田市は東京オリンピック・パラリンピックでオーストラリアのホストタウンになっていて、ソフトボールの代表が事前合宿のため今月１日から滞在しています。
選手たちは来日後外出を控え、宿泊先のホテルで過ごしていましたが、体調に異常がないことなどから５日から日本での練習を開始し、午前９時半ごろ練習の拠点となる太田市運動公園野球場にバスで到着しました。
新型コロナウイルスの感染防止対策のため練習は非公開で行われ、市によりますと、キャッチボールやノック、バッティング練習などを行ったということです。
太田市は今後感染防止対策をとったうえで、市民などがスタンドで観覧できるようにしたいとしています。
市によりますと、６日大学のチームと最初の練習試合を行う予定でしたが延期となり、７日、別のチームと行われる見通しだということです。
練習開始にあたってソフトボールのオーストラリア代表のレイン・ハーロウ監督は、「私たちはもうすぐ始まる試合の準備を始められることを幸せに思います。協力をしてくれている太田市に感謝します」とコメントしています。
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