情勢が悪化したアフガニスタンから自衛隊機での退避が実現できなかったJICA=国際協力機構の現地スタッフとその家族など16人が、陸路で近隣国に出国し、9月30日、日本に到着しました。
外務省によりますと、日本に到着したのは、JICA=国際協力機構で働くアフガニスタン人スタッフとその家族、合わせて15人と、JICAの支援で日本の大学に入学したものの来日できていなかった1人の合わせて16人です。
16人は情勢が悪化したアフガニスタンからの退避のために日本政府がことし8月現地に派遣した自衛隊機による輸送の対象としていたおよそ500人に含まれていましたが、退避が実現できなかったため、9月上旬から中旬にかけて陸路で近隣国に出国したということです。
これを受けて外務省は、日本に向かうための航空券の手配や短期滞在のビザを発給するなどの支援を行い、16人は9月30日、日本に到着しました。
現在は新型コロナウイルスの水際対策による14日間の待機に入っていますが、健康上の問題は確認されていないということです。
からの記事と詳細 ( アフガニスタンJICAスタッフなど16人 陸路で出国後 日本に到着 - NHK NEWS WEB )
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