国際政治学者の舛添要一氏(72)が12日、ツイッターを更新。140の国立病院のうち、新型コロナ患者を受け入れた病院が94のみだったことを問題視した。
これは都道府県の要請に基づき、財務省がコロナ患者向け病床を確保した医療機関について、2020年度の収支状況を財政制度等審議会に提出したことで明らかになったもの。
140の国立病院のうち、コロナ患者を受け入れたのは94病院。平均で約10億円の補助金を受け取り、最終的な収支は平均6・4億円の黒字だったという。補助金を受け取りながらもコロナ患者を受け入れなかった病院は看護師不足などの理由があったとされる。
しかし、舛添氏は「医療機関で補助金だけを受け取って患者は受け入れず、黒字が積もっているという。やっと財務省がメスを入れ始めた」と指摘。
さらに「マスコミは調査報道ということを忘れたのか。この政官業メディアの談合体質こそ改革せねばならない。焼け太りは許せない」と病院側と併せてメディアの報道姿勢を批判した。
からの記事と詳細 ( 舛添要一氏が補助金受け取るもコロナ患者受け入れない国立病院を批判「焼け太りは許せない」 - 東スポWeb )
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