プロ野球、日本ハムの新庄剛志監督は沖縄県で行われている秋のキャンプで2日目の視察を行い、選手たちに直接、守備での送球やバッティングのポイントを指導しました。
新庄監督は8日、沖縄県国頭村の球場で初めて行った視察では、午前中は上下とも赤、午後は黒のウエア姿で登場するなど服装でも注目されました。
2日目の9日は、白を基調としたウエアを着て、頭には茶色のバンダナを巻いて球場に到着しました。
そして報道陣に対して、「きょうは実戦練習が入ってくるので、ボールを打つときのタイミングの取り方などを見ていきたい」と話しました。
新庄監督は全体練習が始まる前には、今シーズン1軍での出場がなかった清宮幸太郎選手にアドバイスを送っていました。
午前中は、速く正確な送球をする練習が行われ、新庄監督が上に投げたボールが地面に落ちた瞬間に、3人1組になった選手たちが一斉にリレー形式の送球を行って競い合っていました。
新庄監督は捕球から送球までのポイントとして、腰を入れて投げる形を作るなど身ぶりを交えて指導していました。
午後はフリーバッティングを行っていた若手選手にバッティングの技術を指導し、力まずにコンパクトに振って、バットのヘッドを走らせることをポイントにあげていました。
そして、選手たちが実際に試して飛距離が伸びると、新庄監督は選手と一緒に喜びを表していました。
新庄監督は「ここにいるのは2軍のメンバーなので、思い切って変わっていかないとタレントにはなれないという話もした。選手はいろいろなことを聞いてくれて、それに対してアドバイスをしたら、やっていこうという目をしてくれていた」と手応えを感じていました。
新庄監督は10日、秋のキャンプの視察を終える予定です。
からの記事と詳細 ( 日本ハム新庄監督 キャンプ視察2日目 送球や打撃で指導|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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