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Sunday, May 1, 2022

お近くの拠点で定期的に新鮮野菜の受け取り。都市に住みながら農家と深く結びつく地域コミュニティのメンバーを募集|CSA(地域支援型農業)とLOOP(食循環)の新たな仕... - PR TIMES

CSAとは
CSAとは<Community Supported Agriculture>の略語で、一般的に地域支援型農業、コミュニティ支援型農業と呼ばれます。その形態は様々ですが、消費者と農家が深く結びつき、農家は収穫物を、消費者は悪天候などによる不作のリスクを相互にシェアし、農家の営農を支えていく関係性のことを指します。具体的には、消費者が特定の農家に対して半年間や年間分など一定期間分の代金を事前に支払い、年間を通してその収穫物を受け取ることで、農家は収穫前の段階から手元に資金を蓄えることができ不作のリスクにも対応しやすくなり、消費者も美味しいと感じ安心できるお野菜などを年間を通して確保していくことができるほかコミュニティに所属をすることによる横のつながりも生まれていきます。

CSA LOOPとは
CSA LOOPではさらに、会員は家庭で使いきれない堆肥を農家へ預け、農家がそれを農業で使用できる品質へと仕上げていき、野菜を生産します。従来都市部で課題となってきた生ごみ削減によって出来上がる堆肥の有効活用方法の一つとして、農家と連携することで解決につなげ、持続可能な農業、持続的な循環を作り出していくことができます。その際、基本となる野菜の受け取りにはカフェやファーマーズマーケットを拠点とすることで、街のなかでの機能、場所としての機能を最大限に生かし、そのコミュニティの拠点として人の往来、野菜や堆肥のやりとりがおこなわれ、地域資源循環が生まれます。
 

 

農家とユーザーは独自に開発した日程調整アプリを活用することができます。お野菜や堆肥の受け渡しの日程と人数を調整できる他、該当日に受け取りに来れない場合は配送を選択することもできます。また、必要に応じて活用いただける農家との連絡のためのチャットツールが用意されていたりとさまざまなコミュニケーションシーンを想定してユーザーが参加しやすいように設計されています。

アプリやツールは、常に改善改修を続けていきます。日々のご利用のご意見をもとに機能を反映させたり共創会議を定期的に行うことで農家・ユーザーに最適なものになるよう努めてまいります。

CSA LOOPでの農家のメリット
1. 年間の売り上げが見通せる
CSAという考え方に基づき、年間分の販路を確定できます。また、売り上げがまとめて手元に資金としてはいるので、効率化のための設備投資などに充てることができます。

2. 消費者とのコミュニケーションを集約し円滑化できる
お野菜は設定した頻度を基本に現場で手渡しで受け渡しをします。地域のカフェやファーマーズマーケットなどを拠点にすることで、フィードバックを直に受け取ることができたり畑の状況を共有するなど、双方のコミュニケーションが生まれる設計となっており、年間を通して消費者と距離感近く結びついていくことができます。
また個人向け販売で発生しがちなメールや電話などの個別対応は、日程調整のためのアプリやチャットスペースを通じて農家から会員全員への共有や連絡に集約することができます。その上で、イレギュラーな状況があれば個別対応も可能です。

3. 個人宅向け販売に特に多い入金消込作業などの顧客管理コストを軽減
CSA LOOPの枠組みで集客〜受け渡しを調整するため、個人宅向けの野菜セットの販売における顧客管理に費やす時間をカットできます。
農家はCSA LOOPの会員を増やしていくことで、個人宅向けの販売を集約することができ、より栽培や品質管理に時間を充てることができます。

CSA LOOPでのユーザーのメリット
1. 農家が自ら運ぶ新鮮で安心できるお野菜の確保
昨今の世界情勢や自然災害、環境問題など、食を取り巻く環境は困難を極めています。都市部での食の流通も何があるかわかりません。年間購入によって、コミュニティに所属し特定の農家との関係性を構築することで食を確保していくことができます。
また、農家が自ら栽培、収穫、梱包した野菜を自ら運んでお届けするので、顔の見える生産者の新鮮で安心できるお野菜を手に取ることができます。農家の一貫したこだわりや季節による生産状況などを理解できるだけでなく、消費者からの意見や疑問も建設的にすり合わせていくことができる関係性を目指しています。

2. 市場には出回らない品種や珍しいお野菜との出会い
一般的な流通を利用した出荷では、規格に基づいて取引が行われます。経済合理性を追求した形だといえます。一方で味わい深くても輸送の負担に耐えられなかったり、野菜の特性として一律に形を揃えるのが難しい品種もあります。
CSA LOOPではそのような流通にかかる時間や生産物への負担を考慮する必要がないため、旬のお野菜を詰めたセットというかたちで受け取っていただけます。なお、セットの内容は受け渡し日より前に知ることができるため、その他のお買い物とのバランスも調整ができます。

3. 農家と連携し堆肥の有効活用も可能
都市部の生活をするなかで発生する生ごみをコンポストなどで処理した際に生まれる堆肥は、年間購入をしている農家と連携して有効活用ができます。お野菜受け渡しや、畑に行った際に家庭から堆肥を持参してお渡しします。個人での生活では使いきれなかった堆肥を、連携農家の農業からの視点も組み合わせてコミュニティとして一緒に課題解決に取り組むことで、今後の有効活用のあり方を模索していくことができます。

新たなコミュニティの開始について
現在、下記11拠点でのコミュニティの会員を募集しています。(随時更新)
PRページよりお近くの拠点の資料請求が可能です。

■新たに募集受付を開始したコミュニティ
<渋谷区>(6月開始予定)
拠点:Farmers Market @UNU|青山ファーマーズマーケット(最寄駅:渋谷駅、表参道駅)
農家:O.K_FARM(茨城県石岡市)


<品川区>(6月開始予定)
拠点:COVE COFFEE ROASTERS(最寄駅:荏原町駅)
農家:農園NaZemi(千葉県南房総市)


<目黒区>(6月開始予定)
拠点:WOODBERRY COFFEE 学芸大学(最寄駅:学芸大学駅)
農家:おやさいkoba(神奈川県伊勢原市)

■その他のコミュニティ(受付延長中)
<渋谷区>
拠点:THE COFFEESHOP ROAST WORKS(最寄駅:代々木上原駅、駒場東大前駅)
農家:石井農園(埼玉県児玉郡上里町)


拠点:コーヒースタンド烏(最寄駅:渋谷駅、新泉駅)
農家:マーフィーズファーム(茨城県結城市)


拠点:Farmers Market @UNU|青山ファーマーズマーケット(最寄駅:渋谷駅、表参道駅)
農家:農国ふくわらい(千葉県山武市)

<品川区>
拠点:NOG COFFEE ROASTERS 品川(最寄駅:北品川駅、品川駅)
農家:Microbe -Natural Farmers-(神奈川県大和市) 

 

<目黒区>
拠点:ONIBUS COFFEE Jiyugaoka(最寄駅:自由が丘駅、奥沢駅)
農家:奈良山園(東京都東久留米市)

<台東区>
拠点:Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE(最寄駅:蔵前駅)
農家:まぁずファーム(千葉県香取市)

<墨田区>
拠点:BERTH COFFEE ROASTERY Haru(最寄駅:錦糸町駅、押上駅)
農家:越渕農園(千葉県柏市)

<立川市>
拠点:kashinoki coffee(最寄駅:立川駅)
農家:繁昌農園(東京都青梅市) 


※各コミュニティの募集期間は、PRページをご確認ください。

■このリリースに関するお問い合わせ
株式会社4Nature
担当:宇都宮
contact@4nature.co.jp

■株式会社4Natureについて
4Natureは、「ビジネスの力でバランスの取れた優しい世の中に」の理念の下に、ビジネスを社会問題解決の手段の1つとして収益性だけに偏らない事業を推進していきます。「資源循環」と「地域循環」を掛け合わせることで、新たなモノやヒトの動き方を生み出し、持続的な社会を形成していきます。
[設立]2018年10月
[代表者名]平間 亮太
[所在地]東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル 北館6F
[事業内容]循環を軸とした各種プロダクト・サービスの提供
[コーポレートサイト]https://www.4nature.co.jp/

■4Nature 採用情報
4Natureは、「ビジネスの力でバランスの取れた優しい世の中に」の理念の下に、ビジネスを社会問題解決の手段の1つとして収益性だけに偏らない事業を推進していきます。
CSA LOOPの拠点拡大に伴い、エリアマネージャーの中途採用やコミュニティをサポートするインターンシップなどの採用活動を行っております。ご興味をお持ちの方は以下よりエントリーをお待ちしております。
https://www.notion.so/4Nature-31b513b64d0f4025a10722552ee90323

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