1999年11月21日、ポケモンシリーズの2作目となるゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 金・銀』が発売。本日で22周年を迎えました。 【画像】時計機能もついた、カラー対応でより楽しくなったゲームボーイ版『金銀』のグラフィック 1996年に発売され、国内で累計800万本以上の売上を記録し社会現象を起こした『ポケモン赤・緑』から約3年、その続編が発売されるということで発表当時から大きな注目を集めていた本作。前作から3年後の物語が舞台となっており、「カントー地方」の西にある「ジョウト地方」からスタートしますが、実際にプレイしてみると本当に多くの感動が詰まったゲームとなっていました。 そこで今回は、ポケモン金銀を当時プレイして感じた感動ポイントをいくつか振り返りたいと思います。
■カラーになってポケモンの表情が豊かになった
1つ目の感動ポイントは、何と言ってもゲームボーイカラー対応のソフトということで画面に色がついたこと。初代の赤緑はモノクロ画面で、なおかつドット絵。マイナーチェンジ版のポケモン青やピカチュウバージョンは、グラフィックが作り直されてアニメに近い見た目になりましたが、ポケモン金銀はカラーになったことでより表情豊かになっていたのです。 登場するポケモンは100種類も増えた全251種。「あく」と「はがね」の新しいタイプが追加されたほか、カラーを活かして通常とは異なる「色違いポケモン」が出るというのも『金銀』からの新要素でした。ポケモンを集めるのが何よりも楽しい本シリーズ。カラーになったことでよりコレクション性が高まったのです。
■時間と曜日によって異なるイベントが起きる
また当時のゲームボーイには珍しく、ポケモン金銀のゲームカセットには時計が内蔵されており、この機能によってゲーム内に現実の曜日と時間が反映されていたのが驚きでした。優勝賞品である「たいようのいし」を手に入れるために毎週欠かさず「虫取り大会」に参加したり、特定の曜日の特定の時間にしか開かれない店に行ったり、またある曜日にしか出現しない特別なポケモンを探したり、現実世界とゲームの世界が地続きになったような感覚を味わったのも『金銀』が初でした。 時間と強く関係するポケモンといえば、エーフィとブラッキーが思い出深いです。エーフィとブラッキーはイーブイが進化した姿ですが、時間帯によって進化先が変わるのです。イーブイがなついた状態で朝か昼の時間帯にレベルアップするとエーフィに、夜の時間帯にレベルアップするとブラッキーに進化します。エーフィが欲しいのに、日中は学校に行っているためにタイミングが合わず、なかなか手に入れられなかったのは私だけでしょうか。 朝はポッポ、夜はホーホーと、同じ場所でも時間帯によって出現するポケモンも変化するので、友だちとの情報交換も楽しかったですね。ただゲームカセットの時計機能がバックアップ電池を消費させてしまうようで、当時のカセットのほとんどは現在セーブができない状態になっているはず。懐かしのゲームボーイカラーを引っ張り出してプレイする際は注意が必要そうです。
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